本栖湖カヤック体験

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こんばんわ。8月22日はてなブログを開設したミノルさんです。

今日は、夏休みが今週で終わりの高校生息子をつれて、本栖湖に行ってきました。

アクアトレイルという会社が主催している、カヤック体験ツアーに参加してきたのですね。

日頃、トレイルランだの、ウルトラマラソンだので、自分ばっかり遠出して遊んでいる罪滅ぼしに、たまには父親らしきことをしてみたくなったってわけです。

岐阜県の自宅から本栖湖までは240km。岐阜県内にもカヤック体験できるところはあったのに、「そとあそび」というサイトをみていたら、とてつもなくコバルトブルーな澄んだ湖の写真が目に留まり、ここしかない!と思って申し込んでしまいました。

結局、自分がやってみたかったということですね。

 本栖湖周辺の道路は、ここ数年出場しているチャレンジ富士五湖ウルトラマラソンで走っているコース。いつもは走りながら見下ろしている湖面を、今日はカヤックで漕ぐという貴重な体験です。

当の息子は、集合時間ぎりぎりまでスマホゲームに興じ、父親の気まぐれに付き合っている感満載。でも彼が小学生のころは、いっしょに釣りをしたり、川で泳いだりもしたので、まったく興味がないということはないはずです。

そして、いざカヤックに乗り漕ぎ出すと、息子は大苦戦。舳先を岸に突っ込んで身動きがとれなくなっています。

しかし、父親であるミノルさんも、自分の艇を操るのに必死の状態。助けに行くどころではありません。

スタッフの方が息子につきっきりで指導してくれ、なんとか舳先を取り戻したのを見て、ミノルさんもやれやれと、自分の艇を進行方向に向けようとします。

カヤックの難しいというか面白いところは、オールを思い切り舳先のほうに伸ばして、水面を軽く漕ぐと、オールを出した方と反対の方に舳先が向くのに対し、自分の腰に近いところにオールを深く入れて漕ぐと、オールを入れた舷側に艇が向きを変えるところ。

それがわかると、自分の思うようにコントロールできるようになって、おもしろくなってきた。

息子もコツがわかったようで、蛇行しながらも集団についてくるようになったので、父親としてもやれやれといったところです。(スタッフの人にまかせきり)

復路はカヤックの扱いにもやや慣れて、雄大な夏富士を右手に見ながらスタート地点にもどってきました。あっというまに3時間の体験は終わりです。

息子は特に感想も述べませんが、楽しかったのでしょうか?

帰りの高速は後ろの席で爆睡していました。途中サービスエリアでラーメンを食べましたが、スープを最後まで飲み干していたので、塩分も失ったものと思われます。

こんどは、湖ではなく川をカヤックで下るツアーに参加してみたいと、ミノルさんは画策していますが、はたして息子はついてきてくれるでしょうか?