チャーハン
うちは、休日の朝は私がチャーハンを作ることが多いです。
炊飯器にはたいていの場合、ご飯が残っているし、卵はいつも冷蔵庫にあります。
ネギをいれてもいいけど、うちは入れないですね。
なにより自分が作るチャーハンは家族が「うまい」と言ってくれるので、作り甲斐があるというわけです。
作り方は、次の手順です。
火をつける前に必要なものをすべて手元に用意しておくこと。これが肝心。
ご飯は炊飯器からボウルなどに出しておく。
卵も割ってかき混ぜておく。
作り始めてから、「あさ、ショーユはどこだっけ?」なんてやってると、あっというまに焦げてしまうよ。
ポイントは、鉄の中華鍋をガスレンジにかけたら、油を多めに入れて、煙が出てくるまで強火で熱することです。
ガスレンジには空焚き防止機能が付いていて、自動で弱火にされてしまうから、この機能をOFFにしておく必要があります。長押しでOFFにできるボタンが付いていると思うので、探してみて下さい。
煙がもうもうと出てきたところに、溶いておいた卵を一気に入れます。
ここからはスピード勝負。卵が熱い油と混ざってぶくぶくと膨らんできたところに、ご飯をどさっと入れる。
油がはねるのでやけどしないようにね。
油をたっぷりと含んだ卵とご飯をむらなく混ぜていきます。
この作業には玉杓子が向いています。テフロンのへなへなしたものじゃなく、金属製で柄がしっかりした奴がいいよ。
玉杓子の背でご飯の塊をつぶしながら、素早く混ぜていきます。今日は写真を撮りながらだったせいか、卵とご飯の混ざり具合がよくない気がします。
ネギとか入れるのだったら、このタイミングで入れます。
今日は冷蔵庫にあったキムチをいれました。キムチチャーハンは子供達も大好きです。
全体にまんべんなく混ざって白いところがなくなったら、玉杓子の背でご飯をフライパン全体に広げます。こうすると残っていた水気が飛んで、パラッと仕上がると思います。
ここへ醤油を鍋肌にあたるようにかけまわします。醤油が焦げていい香りが台所に広がったら、うまいチャーハンのできあがり。
さあ、みんなを起こして朝食にしませう。